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  • 2007.10.02 Tuesday
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引っ越しました

引っ越しました。

世界観.jp 〜世界観ツアーへようこそ
http://xn--rhqv96gysn.jp/

偉大な死体、悲しい死体 (「溺れた巨人」J.G.バラード)

「溺れた巨人」 『溺れた巨人』 J.G.バラード

嵐の去った朝、浜辺に巨人の死体が打ち上げられる。
その巨大さと美しさに人々は驚き圧倒されるが、徐々にその姿にも慣れてしまい、いつしかそれがなんであったかすら忘れ去られて行く。

肉のすべてを剥ぎとられた巨人の骨格の残りは、いまもあの海岸に横たわっており、晒し上げられた肋骨が、漂泊船の船板のようにかたかたと音をたてている。...空高く弧を描いた白骨は、砕ける波に打ちすえられて、かえりみる人もないが、夏になると、海に倦きた鷗に格好の止まり木を提供するのである。(大谷圭二訳)







雨が美しい短編 ベストいくつか

雨をテーマにしたもの、雨を舞台にした短編から、お薦めのものをいくつかピックアップしてみました。

長雨」 『刺青の男』 レイ・ブラッドベリ

「土の中の彼女の小さな犬」『中国行きのスロウ・ボート』 村上春樹

無頭の鷹」 『夜の樹』 トルーマン・カポーティ

    

「雨のなかの猫」 『ヘミングウェイ短編集(一)』他 ヘミングウェイ
・・せっかくのリゾートで雨に閉じ込められた夫婦のもとに一匹の猫が

「雨」 『雨・赤毛』 サマセット・モーム

「街道」」 『刺青の男』 レイ・ブラッドベリ

「優しく雨ぞ降りしきる」 『火星年代記』 レイ・ブラッドベリ

    


雨が美しい短編をご存知でしたらコメント欄からお教えください。

『サハラ幻想行』 森本哲朗

「時間はゆっくり流れていった。草小屋の窓から一条のきつい光線が流れこむと、それが朝であり、窓のすぐそばに植えられている向日葵に似た草花の葉が、ぐんなりしおれると、それが真昼であり、草の壁にたかっているたくさんのハエがうるさくとびまわり、窓の金網にぶつかると、それが耐えがたい暑熱の午後だった。太陽だけが、オアシスをドームのようにおおった蒼穹を、ゆっくり確実に移動していた。」




白砂漠の奇岩 砂漠フェチにはたまらない

砂漠フェチであり、森本哲郎の『サハラ幻想行』でタッシリ・ナジェール大好き人間になった自分にとっては、たまらない風景です。厳密に言うと砂漠ではないのですが、砂漠だけの風景よりも荒涼としていて砂漠的です。

関連写真が全部で4枚あります。

ググったら旅行代理店のHP(http://www.stworld.co.jp/)に詳しい情報があったので参考としてリンクしておきます。(宣伝みたいだけどそうじゃないです)
エジプト西部オアシス(白砂漠、黒砂漠)観光情報
行ってみたい...。

『ロストワールド』を読みたくなった

ジャングルフェチ、ロストワールド大好き人間にはたまらないニュースです。(ちょっと古いニュースですみません)
記事によれば、「この調査で新種の生物、巨大な花、人を恐れない希少種の哺乳動物などが生息する本物の「ロスト・ワールド」を発見したという。科学者たちが発見した新種は数十種にのぼり、100年来の鳥類学のなぞが解明された」とか。

この後どうなったんだろう...。
もういちどコナン・ドイルの『ロストワールド』を読みたくなってきた。



  






砂漠が美しい映画

砂漠が美しく描写された映画を思いつくままに挙げていきます。
(本当に風景ついてしか語ってませんので、映画そのものの内容はリンク先のDVD情報でチェックしてください)

『アラビアのロレンス』

『ザ・メッセージ』

『シェルタリング・スカイ』

    

(この項書きかけです)


砂漠が美しい映画を探しています。
推薦の映画がありましたら是非教えてください。




ふるさと遠く ウォルター・テヴィス

「ふるさと遠く」 『ふるさと遠く』 ウォルター・テヴィス

この小さな物語は、アリゾナの砂漠地帯にある小さな町の小さな公共プールの管理人が思いもかけず海の匂いを感じるところからはじまる。
・・管理人が、奇跡をうすうすと意識したきっかけは、そのにおいだった。・・年老いて、自分の五感もあまり信用していない男だったが、内陸も内陸のこんな町でも、これだけはまちがえようはなかった。それは、海のにおい──深い海、遠い海、大きな海草の生いしげる、みどりの塩水をたたえたあの海原のにおいだった。

観光(Sightseeing)が視覚だけで終わってしまうような単純なものではなく、その美しさを耳、鼻、肌、などといった人の全感覚を通じて味わうものだとしたら、この「ふるさと遠く」という小品は、まさに匂いにより夏の午後の風景を造型した傑作といえる。





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